11月2日(土)から「明るい色 かたちと色彩の饗宴」馬場まり子展が始まります!
木々の緑に囲まれた三条のアトリエで描き出される作品を、作家はほとんど県内では発表していません。新潟県内で初めての本格的な個展です。海の中、季節の移ろい、都会の風景のなかで生きる様々な人々、生き物、花、無機質な物体、それらが競い合い主張し合い描き出されたものは、なぜか明るい色に包まれています。平面と立体の作品が醸し出す世界をご堪能ください。
【馬場まり子略歴】
1941年(昭和16)広島県広島市生まれ。新潟大学人文学部英文科卒業。45歳にしてはじめて現代美術の分野で作品制作。以降東京で発表を続けている。2001年より「三条医師会ニュース」の表紙絵を担当。2004・2006年「新潟の美術 新潟の作家100人」展に出品。
美術にはなんの関心もなく平凡に幸せに生きていました。
突然45才で自分でもわからない何かにうしろから押されて、現代美術の世界に入ってしまった。
小麦粉を使った作品から出発し、ある時から絵を描きたいという衝動に強くかられて、絵を描くようになりました。
京橋、日本橋、銀座で個展を重ね、9月、34回目の個展を終えました。
自分の絵の特長のようなものは、
・主にフツウの一般の人を描いている
・全体として余白のある東洋画に属しているように思う
・遠近法でない画面の奥行の奥行を考えている
むずかしいことですが、少しでも新しい絵画をめざしたく思っています。 馬場まり子
「明るい色 かたちと色彩の饗宴」馬場まり子展
2019年11月2日(土)~12月22日(日)
場所:NSG美術館
開館時間:10:30~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日または振替休日が月曜日の場合はその翌日)
観覧料:一般300円、専門学校生・大学生200円、高校生以下無料
【同時期開催】
「明るい色」岡田清和/片桐翠/馬場まり子
場所:砂丘館
会期:11月2日(土)~12月22日(日)
開館時間:9:00~21:00
休館日:月曜日(11/4を除く)、11/26
新潟市中央区西大畑町5218-1
tel:025-222-2676