「三つ巴展+β」に行って参りました◎
新潟市江南区(旧横越村)の北方文化博物館内の屋根裏ギャラリーで4月8日から16日まで開催されておりました「第二回 三つ巴展+β」展に公休日に行って参りました。
三つ巴とは新潟デザイン専門学校の同期卒業生であるアーティストの3人の事を云います。
竹井友輝さん(工芸漆を塗料にエアブラシで描くアーティスト)
山田貴広さん(木や革を焦がして焼き付けるバーニング技法を用いて描くアーティスト)
竹田一紀さん(動物をモチーフにした細密描写のアーティスト)
+βとは、「園芸集団血車党」という園芸アートのユニットのこととなります。
このユニットはご夫妻で、旦那様は国際トータルファッション専門学校の卒業生、奥様は新潟デザイン専門学校の卒業生なのです。
形にとらわれない現代的な生け花アートを制作しています。
以前に開催した新潟市美術館の1Fで開催された(これが第一回かな?)にも伺いました。
わぁ、広くて居心地のよい空間で、素晴らしい展示環境ですね♪
襖絵ぽくした展示です。すごいカッコイイーッ!!
左から竹井さん、山田さん、竹井さん、山田さんの作となります。
遠目では二人の作風が似ていて、(と云うかこの場合、敢えて似た感じにしたのでしょう)どれがどっちの??でしたが、近付いて観ると、漆アートとウッドバーニングの技法の違いがわかります。
(色味で云うと竹井さんが黒、山田さんが茶)
センターの生け花は血車党。
竹田さんは筆ペン画です。今までは彩色のものを多く観てみましたので、新鮮です。
今回の三つ巴の皆さんは単色作品で色味が抑えられていますので、逆に園芸アートが色鮮やかで、個性がぶつかり合ってはいますが、全体として纏まっており引き締まっていますね。
ふっ、ふっ、、、
キューピー人形が園芸アートに使われています。
〇ックポテトのパッケージに入ったキューピー人形と生け花。。。何とも不思議な組み合わせです。
さて、夏場のNSG美術館の展示予定のちょっとフライング。。。。。。
漆アートの竹井友輝さんの個展を7月に予定しております。
愉しみですね~~(^^♪
彼らの作品やグッズの展示販売を上古町のクリエーターズギャラリー&ショップでも行っております◎