アメリカのモンセラート美術大学の学生さんたちがNSG美術館に来て下さいました。
去年もNSG美術館にいらしてくれたモンセラート美術大学の学生さんたち。
去年は開館前でしたのでブログアップはありませんでした。
今年は21名の学生さんです。引率者を含めて24名でのご来館です♪
日本は他文化圏の方々から見るととてもエキゾチックで、アニメの国や浮世絵の国でもあるので、とても興味深いことでしょうね。
最初はコミュニティルームに於いて、次期展示作家の漆マンガの大型作品等を観覧しました。こんな大きなものに描いたマンガってほとんど観ませんよね?
皆さん興味津々でした◎
次に新潟デザイン専門学校の学生作品の観覧。
そして、2Fの粛粲寶作品を簡単な英語(いや、ほとんど英単語!!)で解説させて戴きました。
『風神の図』『雷神の図』のところでは、God of thunder・・・と説明したのですが、
『おぉ、ライジーン!!』と云われてしまい、ちゃんとお分かりだったのですね(^^;)
今回のメイン展示としては十二支守本尊を描いた金屏風を展示しているのですが、干支の意味をどうやって説明しようかと悩んでいましたら、皆さんご自分の干支をご存知なのだそうで、とてもびっくりしました。
チャイニーズレストランに行くと大抵メニューのところに書いてあるそうで、何年生まれだと〇年なのだとわかるようになっているそうです。だから多くのアメリカ人は自分の干支を知っているのだそうです。
「私は〇年よ!」と云ってしまいましたが、後でよ~く考えると年齢バレのかなりまずいトークをうっかりとしてしまったのでありました(大汗)
入口前で集合写真。
この後は護国神社へ徒歩で行かれるそうでした。
モンセラート美術大学の皆さん、日本で沢山の異文化を感じてお帰り下さいネ。
そしてまた来年も素敵な学生さんたちにお逢い出来るのを愉しみにしています(*^_^*)