杉森企観明は静物画、花を描く作家としてまず思い浮かぶ作家である。モチーフは百合や牡丹、向日葵、薔薇、ダリア、など華麗なものが多い、しかし、描かれた作品は青を基調とする静謐な佇まいの中に、花の持つそれぞれの個性を控えめに主張する。花の咲いている時間は短く生命感を表現することを大事に・・・(続きを読む)
弊館で所蔵しております粛粲寶(新潟市西堀生まれの日本画家)は、俳句雑誌・本の表紙絵や和菓子屋の包装紙・紙袋・掛け紙・栞等のデザインも手掛けました。 今でも実際にお店で使われているものも沢山あります。 また、歌舞伎座の英語版の筋書(プログラム)の表紙絵、明治座のプログラ・・・(続きを読む)
本日11月4日の新潟日報の展覧会へようこそ欄に「古色を探して」渡辺政紀展の記事が掲載されました。 記事を書いて下さったのは日本芸術院会員、独立美術協会会員の絹谷幸二先生です。 展覧会は今週の土曜日11月7日(土)からとなります。 現在は展示の・・・(続きを読む)
十代の頃からフレスコ画の持つ古さと鮮やかさに魅入られピエロ・デラ・フランチェスカ、パオロ・ウッチェロ、etcに傾倒し油画でこれらの不思議な感覚《古色》を感じさせるような絵を描くことが出来ないかと四苦八苦している。 渡辺政紀 渡辺政紀(わた・・・(続きを読む)
一昨日で板垣匠展は終了し、本日は撤収作業を行いました。 そして、次の中野雅友展の看板に切り替わりました。 暫くは準備期間となり、ワックス清掃の日が入ったり、搬入・展示となります。 新潟で多くの絵画教室をされていて、お弟子さ・・・(続きを読む)