幼いころ中野雅友は北海道に住んでいた。そして自然界の動物や山川草木・石ころひとつの中に神が存在し自然の恵みそのものが神というアイヌの暮らしに魅せられ、苦難の道を歩んで来た民族の歴史と営みを描くことが生涯のテーマとなった。モチーフは偉大な酋長の姿であり、ムックリやトンコリーを奏でる・・・(続きを読む)
現在NSG美術館にて開催しているのは「祈りを描く 板垣匠展」です。 板垣匠氏は26歳。日本アニメ・マンガ専門学校を2016年に卒業しています。 昨日は先輩である板垣氏の個展の観覧にJAM(日本アニメ・マンガ専門学校)の学生さんがいらして下さいました。 引率はJA・・・(続きを読む)
6月27日(土)より開催の「祈りを描く」板垣匠展の看板が付きました。 爽やかな青色が背景に、女性、お婆さん、女の子が海で祈っている絵です。 板垣匠の世界感を堪能しに是非お出かけください。 「祈りを描く」板垣匠展 会期・・・(続きを読む)
僕は人や自然といったモチーフを描くことが多いです。 自然は、僕の出身地の新潟県村上市のものをよく描きます。山や岩、川や海、空や土。それら原始的なものを、この地に生まれた人たちが脈々と感じてきたと思うと、創作意欲が身体をキャンバスに向かわせます。 僕の作品を観た人には、・・・(続きを読む)
この絵のタイトルの「翫止水」は「がんしすい」と読みます。「翫」は「もてあそぶ」という意味となります。 鶴が流れを止めて水浴びをしている絵なのだろうとまではわかります。 粛粲寶の研究を開始して早や7年目となりました。早い段階で茨城に中山様という粛粲寶・・・(続きを読む)