鶴と童が戯れる様子の絵。 粛粲寶は生涯に多くの丹頂鶴を描いています。 画題の「仙胎」は鶴の異名で、他には「仙鶴」「仙禽」「仙各」「仙羽」「胎仙」等あります。瑞祥のしるしとして鶴が長寿だという概念は紀元前まで遡るのだそうで・・・(続きを読む)
新潟市の老舗和菓子屋さんである『里仙』さんより、お菓子の掛け紙の絵が粛粲寶のものではないだろうか?との情報を頂戴しました。 その3枚は 「栗かん」 「里仙もなか」 「御菓子」 「栗かん」も「里仙もなか」のどちら・・・(続きを読む)
現在展示中の粛粲寶の作品の中でも、絵柄と画賛が一致していて、お客様に解説をしますと非常に納得して戴ける作品がこの『仙童三祿』です。 三色の鹿と三人の童がいて、色味も綺麗でただ観ているだけでも親しみが湧く作品なのですが。 ・・・(続きを読む)
フランスより国際外語・観光・エアライン専門学校の夏季短期研修に来ている「イサートディジタル専門学校生」がNSG美術館に来館しました。 イサートディジタル専門学校はゲームクリエーターなどに将来なりたい学生が集まる学校なのだそうです。ですからキャラクター作成・・・(続きを読む)
NSG美術館の母体である新潟デザイン専門学校は夏季休暇に入りましたが、当館はお盆も絶賛営業中となります◎ 美術館員ですので、元々は絵画やデザイン等を学び、そっち系のお仕事もしていました。 休みの日も興味がある美術展に出掛けることは多いですね。 ・・・(続きを読む)